40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、フルタイムで働きながら博論執筆中。

キャリア

転職して良かったこと

3月1日に、16年在籍した大企業から外資系の日本法人に転職してから、2週間ほどが経った。前の仕事と比べて、良くも悪くも中小企業というかベンチャー企業。色々なことがオーガナイズされていないし、人の入れ替わりも激しいが、その分、小回りが利くし、無駄…

外資系企業に転職 面接編

転職ブログの続き。 前回までのあらすじ。 LinkedInで求人を見つける(エージェントではなく募集企業のもの) ↓ Applyボタンを押す ↓ 企業の人事担当者からメール、履歴書/CV送付依頼あり ↓ メールで英語のCVを送付 ↓ オンライン面談の連絡あり fourty.haten…

外資系企業に転職

久しぶりの記事になるが、研究とは関係ないことを。3月から新しい会社で働くことになった。40代半ばでの転職。11月頃応募して、クリスマスにオファーをもらい、会社が冬休みに入ったタイミングで返事。今の職場ではあと2週間働き、2月下旬に2週間ほど休みを…

投稿論文の出版、指導教官とミーティング

忙しすぎてブログを書く時間が取れないけど、色々忘れないうちに記録だけ。 前回の記事からの進捗を箇条書きで記す。 fourty.hatenablog.com 1.投稿論文の出版 前回の記事ではアクセプトされたところまで書いていたけど、Emerald社、仕事が早すぎ(ミスも多…

博論を武器に売り込み

今週は2日連続出社したので身体が疲れてしまった。8月は暑いという理由でほとんど出社しなかったので、身体がなまってしまったかも。今のところ会社は無制限でテレワークを許可しているけど、これからは週1くらいで出社しようかな、と思っている。テレワーク…

投稿論文修正版の提出、将来について考える

今朝、細々と進めていたジャーナルへの投稿論文の修正版を提出。仕掛は今年の3月末。メルボルンで引っ越しのドタバタで書き始めた思い入れがある論文。出来は個人的にそこまで良いと思えていないけど、とにかく限られた時間の中で一定の質の論文をアウトプッ…

博論進捗、仕事での面白い経験

この2週間に博論と仕事面であった気付きを残しておこうと思い、タイトルが思い浮かばずにそのまま記載。 博論進捗について 前回のブログを書いてから、先週末の土日に仕上げて指導教官に送付したかった。金曜日に年休まで取得して頑張ったけど土日に終了する…

オーストラリアで働くために必要な英語力?

先週、オンラインでTOEICを受けた。スコアは以下。 2023年5月時点 TOEIC(L&R)のスコア このスコアがあれば、日本では「英語ができる人」として見てもらえる。でも自分としては、TOEICくらいのテストで満点取れないような英語力じゃあ、ぜんぜん海外(英語…

惑いが多い40代

今日は帰国を来月に控えた自分の心境について記録しておきたいと思う。最近、オーストラリアを去ることを考えては夜中に目が覚めたりする。タイトルにある通り、私の40代もそろそろ折り返しだが、40代になってからは進路に惑ってばかり。振り返ってみると、2…

2022年の振り返り、2023年について

1月も半分過ぎた。せっかくブログを書いているのに、これまで私はあまり年初に抱負や目標を書き記していない。その理由は自分で分かっている。このブログは留学の準備から実際の留学生活について綴っているが、2020年、2021年と留学生活の大半がコロナにより…

オーストラリア現地企業からのお誘い

先週の火曜日、突然仕事をオファーされるという驚きの出来事があった。まだ答えは出していなくて、悩んでいる最中。 ことの経緯は昨年に遡る。私は博士課程の研究のために、ちょうど1年前、オーストラリアにある大企業10社のマネージャーや責任者にZoomでイ…

40歳という年齢について考えたこと

このブログのタイトルにもわざわざ「40代」とつけているように、自分がこの博士課程の留学を決断した背景に40歳という年齢が関係している。普段、年齢はあまり気にしておらず、また他人が何歳というのもそんなに気にならない(知ったところで何かなるわけで…

私の留学ヒストリー

今回の博士課程の留学が実現すれば、人生で5回目の留学になる。これは人と比べて多いのか?おそらく多いと思う。どんな留学をしてきたか、一度振り返ってみたい。 1回目の留学 タイプ:語学留学 時期:高校2年生の夏休み 期間:1か月 場所:イギリス(コベン…

選ばなかった選択肢

今日、留学に決めたことを、上司やその上の上司、元上司(本件のキーパーソン)など関係する人たちに直接伝えた。 ありがたいことに、私の選択を尊重する、ということを言ってもらえた。改めて、自分が会社から提示された選択肢を選ばなかったんだ、というこ…

留学に決めた

1年間、細々と隙間時間に準備を進めてようやくもらえたPhDコースへの入学オファー。同じ日に、今働いている会社から、アメリカ赴任の打診があったため、ここ1週間悩んでいた。 fourty.hatenablog.com ついに決断。やはり予定どおり博士課程への留学を決行し…

夏休み中に進路を考える

先週の金曜日は午前中に仕事してから、午後から夏休みに入った。会社はちょうど1週間休み。夫には子供を車に乗せて、仕事場から最寄りの駅まで迎えに来てもらい、私をピックアップして高速道路に乗って実家まで帰省。途中渋滞していたため、到着は18時過ぎで…