10月になって8月のことをブログに書くのも気が引けるが、それくらい夏休み明けの1か月はあっという間に過ぎてしまった。とりあえず、大きめの旅行は記録しておきたいので、振り返りながら記事にしてみる。
8月の下旬に4泊5日で北海道に家族旅行した。国内旅行としては比較的ゆっくりとした日程だが、北海道となると5日間あっても一部しか行けない。子供が生まれてから北海道に旅行するのはこれが3回目。過去2回の北海道旅行で思ったのは、我が家にとってはせっかく北海道に来たのに車で過ごす時間が長すぎるのはストレスになるということ。このため4泊5日ではあるが、欲張らずに普通2泊3日程度で回る場所を倍の時間かけることにした。
家族旅行はいつも私がすべてをプランするが、今回の(個人的な)目的は3つあった。
1.積丹半島で夏限定のウニを満足いくまで食べる
2.積丹半島の景色を楽しむ
3.北海道大学に行く
7年前に知床に行ったときに、思う存分ウニを食べられなかったのがずっと心残りで、今回リベンジしたいと思ったこと、調べてみると積丹半島の景色は私が好きなオーストラリアの景色(海と山が近くて、海がきれい)と似ていると思ったことが旅の企画の始まり。積丹半島に行くには札幌からアクセスするのが一番便利なので、そこで札幌の見どころとして、農学部を志望していた高校生の頃に憧れていた北大に、30年越しに行ってみたいと思った。
結果としてすべての目的を100%達成できて大満足の旅だった。行った場所に影響されやすい私は、旅行から戻るや否や札幌に移住したくなり、北海道大学の求人を調べ始めている(実は数か月前に自分に合いそうな求人があって、応募しなかったことを少し後悔している)。

旅程の1日目は、新千歳空港に到着してから札幌で夕ご飯を食べるだけの簡単な日。空港に着いたのは午後だったが、思ったほど涼しくなかった。電車で札幌まで移動。車窓から見える景色、特に植物が関東とは全く異なり、北の方に来たんだなあと感じた。針葉樹が多かった。札幌駅が思ったよりも大きくてきれいで驚いた。前回札幌に来たのは、自分が小学生の頃だから記憶がかなり断片的。
札幌について驚いたことはホテルが高いこと。ここは東京なのかと思うくらい。札幌駅付近で4人で泊まれて、温泉付きのこちらのホテルを予約。思っているより倍くらいの価格。今回は飛行機は家族の分も含めて全て私が貯めたマイルで取ったので、ホテルの出費にはある程度目をつぶることができた。
【公式】ホテルモントレエーデルホフ札幌|札幌駅近くのホテル(札幌市)
ホテルの部屋からは札幌の景色がよく見えた。少し休んでから徒歩で外出。時計台まで歩いて行って写真撮影して、ラーメンを食べて帰った。ホテルの大浴場がかなり充実していて、湯上がりには夜景を見ながら無料でアイスやソフトドリンク、アルコールが飲めるラウンジがあり楽しかった。私はビールではなく、北海道メロンの酎ハイを飲んだ。

2日目、完全な朝型の私は5時ごろに目が覚めるが、家族は皆寝ているので暇。6時前になって散歩することを思いついて一人で外出。歩いて大通公園まで。朝の札幌は気持ちが良い。大きな街なのに人が少なくて快適。早朝の大通公園は観光客もいなくて、地元の人がジョギングしていたり、徹夜で遊んだ若い人がベンチに座っていたりと、ローカルな風景だった。一人で歩いていて、テレビ塔もあるし、大通公園や広くて整った街の様子など、札幌は私の出身地の名古屋と似ていると思い、不思議と懐かしくなった。


札幌道庁の旧本庁舎を写真に収め、早めに出勤してくる道の職員の方たちを横目に、ホテルに戻った。ホテルでは、結婚式場として使われている見晴らしがよいホールで朝食ビュッフェ。ホタテやサーモンのお刺身が出てきたのは北海道らしい。次男がこのホテルを気に入って、将来はここで結婚式を挙げると言っていた。その為には北大に入学し、北海道の人と出会う必要があると説明しておいた。案外本気にしていた。
札幌駅近くのレンタカーで車を借りて、小樽方面に出発。札幌を西にドライブするとすぐに山にぶつかる。1時間程度の快適なドライブで小樽に到着。何をするか特に決めていないので、駐車場に車を停めて街歩き。カットメロンが300円と激安、期待を裏切らないおいしさ。市場では同じものが1,000円で売っていた。市場の方が観光客価格になっているという北海道の皮肉。

誰もいないルタオの店頭で、店員さんがチーズケーキの試食を勧めてくれたのでフラフラと入店。とてもきれいなお店なのに、我々以外の客が一人もおらず、店員さんが次々と色々な試食を持ってきてくれて、最後は子供たちもお腹いっぱいになって「もう結構です」と断る。どれもすべて美味しかったので迷ったけど、酷暑の東京に戻っても溶けることがないお菓子をいくつか購入。その後に本店に行ったら外国人観光客がいっぱいいたので、こちらの店舗で正解!
その後、時間潰しで小樽をブラブラ。外国人観光客向けの和なお店で長男の箸を買った。東京だと暑すぎて外にいられない時期だったので、夏に外を歩ける北海道はいいなぁと。


小樽を出たら積丹半島の先の神威岬までドライブ。だんだんと田舎になっていく風景。神威岬は数日前まで熊の目撃情報があり閉鎖されていたが、私たちが行くときには閉鎖が解除されていた。駐車場から延々と歩いていく。思ったよりもキツイ道のり。気温も上がってきて、汗をかきかき歩いたが、日陰はびっくりするほど涼しくて、本州との違いを感じた。


観光客はときおり、韓国人の団体バスがくるが、思ったほど混んでいなかった。バスの人たちは時間が来るとすっといなくなる。東京にいると西洋風の見た目の外国人観光客がたくさんいるが、北海道は韓国の人が多かった。

恐れていた熊はいなくて良かった。この日は神威岬の宿に。夏場は予約が取りにくいこちらのお宿。
夕食は名物のザルに乗せたウニをいただく。子供たちがあまり食べないので、私は10年分のウニを食べたと思う。醤油も何もつけないのが一番おいしい。完成された味。この北海道の積丹半島まで来ないと食べられない味だと思う。来て良かった!

食べるものすべてがおいしくて、感動した。ここは民宿なので外国人観光客はおらず、日本人ばかりで年齢層は高め、リピーターが多い感じだった。もう子供も大きくなったので、ちょうど良い時に来たなあと思う。
この日は疲れてぐっすり眠った。3日目に続く。