40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、フルタイムで働きながら博論執筆中。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

指導教官(候補)とのインタビュー

オーストラリアでは、PhDなどリサーチ課程での大学院留学になると、指導教官候補を見つけてその人にコンタクトをした上で、受け入れOKをもらわないと話が進まないことは、前に何回かに分けて書いた。 fourty.hatenablog.com fourty.hatenablog.com 私の場合…

飛行機と仮住まいの確保

まだ奨学金の結果まちなので、CoEも手元になくビザも取れていない段階だが、先に飛行機と仮住まいの予約を済ませた。 2020年1月に渡航予定にしているため、意外と残り時間が少ない。最初飛行機については、貯まっていたJALのマイルを一部使う(1人分か2人分…

証明書類と旧姓問題

大学院への申請には、各種書類の提出が必要になるが、社会人になって時間が経ってから再度大学に行くことにした場合、その間に結婚して姓が変わる人もいる。私はまさにそのパターンで、姓が変わった時の様々な煩わしい手続きもさることながら、また大学院へ…

私の留学ヒストリー

今回の博士課程の留学が実現すれば、人生で5回目の留学になる。これは人と比べて多いのか?おそらく多いと思う。どんな留学をしてきたか、一度振り返ってみたい。 1回目の留学 タイプ:語学留学 時期:高校2年生の夏休み 期間:1か月 場所:イギリス(コベン…

推薦状を依頼する(社会人の場合)

リサーチ課程の大学院やMBAへの留学時に必要となる「推薦状」。英語ではReferenceやReferee reportといわれるもの。今回調べた大学のコースすべてで、申請にあたり推薦状(2通という場合が多い)が申請の要件として入っていた。ちなみに、Coursework masters…

入学許可と奨学金の審査

先週末、実家から帰ってきてから土日に時間があったので、引っ越しを想定して荷物の整理を始めた。「オーストラリアに持っていく」「3年後使う」のどちらにも当てはまらないものは手放すことになる。まずは本に着手し、何冊かはメルカリに、売れなさそうなも…

選ばなかった選択肢

今日、留学に決めたことを、上司やその上の上司、元上司(本件のキーパーソン)など関係する人たちに直接伝えた。 ありがたいことに、私の選択を尊重する、ということを言ってもらえた。改めて、自分が会社から提示された選択肢を選ばなかったんだ、というこ…

留学に決めた

1年間、細々と隙間時間に準備を進めてようやくもらえたPhDコースへの入学オファー。同じ日に、今働いている会社から、アメリカ赴任の打診があったため、ここ1週間悩んでいた。 fourty.hatenablog.com ついに決断。やはり予定どおり博士課程への留学を決行し…

親の留学に帯同する子供の学費

アメリカ赴任かオーストラリア留学かを比較する際に、当然費用面での比較も行う。ざっくりとアメリカ赴任とオーストラリア留学(自費)の差は3年間で数千万円だが、細かく見ていく中で、帯同する子供の学費も確認していく必要がある。 会社から赴任する場合…

夏休み中に進路を考える

先週の金曜日は午前中に仕事してから、午後から夏休みに入った。会社はちょうど1週間休み。夫には子供を車に乗せて、仕事場から最寄りの駅まで迎えに来てもらい、私をピックアップして高速道路に乗って実家まで帰省。途中渋滞していたため、到着は18時過ぎで…

大学からのオファーを獲得! 同時に新しい仕事のオファーも

昨日の午前中、今働いている会社から新しいポジションの提案があった。2020年1月からアメリカで働くというもの。今の仕事と同じ領域だが内容は異なる。会社の中での新しいポジションで、そこに私が入る、というもの。今の仕事での海外赴任はポジションがない…

IELTSを受験する 第3回目 目標スコア達成

第2回目の結果を再採点に出すと同時に申し込んだ第3回。再採点してもスコアが変わらなかったことは前回の記事に書いた通り。第3回を最後の試験にしたいと思い挑んだ。 fourty.hatenablog.com 第3回もJSAFからの申し込みにしたが、試験日が2週間後に迫ってい…

IELTSを受験する 再採点

前回、第2回目のIELTS受験について書いたように、1回目と比較してスコアに課題が残るWriting, Speakingともに少しできたような感触があった。結果は以下。(カッコ内は1回目の受験からのスコアの変化) Listening 7.0(0) Reading 8.0 (-0.5) Writing 6.0 (0…