前回、第2回目のIELTS受験について書いたように、1回目と比較してスコアに課題が残るWriting, Speakingともに少しできたような感触があった。結果は以下。(カッコ内は1回目の受験からのスコアの変化)
Listening 7.0(0)
Reading 8.0 (-0.5)
Writing 6.0 (0)
Speaking 6.5 (+0.5)
Overall 7.0 (0)
私が志望する大学の入学条件は、Overallが7.0、各カテゴリーの最低スコアが6.5というもの。Speakingが6.5に上がったので、あとはWritingのみが足を引っ張っている。Writingは初めて受けた前回よりも少し手応えを感じていたため、再採点に出してみることにした。再採点とは、IELTSのスコアについて異議申し立てをして、もう一度別の人に採点してもらう制度のこと。費用は10,800円。以下に説明がある通り、再採点の結果、スコアが向上したら費用は徴収されない。変わらない場合は徴収される。そして再採点によってもし低いスコアがついても、結果には反映されないようだ(元のスコアが適用される)。
===以下はJSAFのHPからのコピー===
全ての受験者に公平であるために、もしテストの結果に満足できない場合、6週間以内に再採点(Enquiry on Results)を申請することができます。採点費(10,800円)がかかります。但し、バンドスコアが変更された際には全額返金されます。
1.いつ再採点を申請できますか?
成績証明書に記載されている受験日から6週間以内に申請しなければなりません。
2.他のテストセンターで受験したテストもJSAF-IELTSで再採点を申請できますか?
いいえ、できません。JSAF-IELTS公式テストセンター(JP112もしくはJP114)で受験された方のみ申請できます。
3.再採点の結果が届くまでにどのくらいの期間が必要ですか?
再採点(EOR)は2~4週間以内に完了します。その後結果はテストセンターから郵送されます
4.費用はいくらですか?
10,800円です。
5.どのようにして再採点を申請できますか?
再採点申請用紙(“Enquiry on Results Form”.)に必要事項をご記入の上、成績証明書の原本と申請費用の銀行振込控えを同封しIELTS公式テストセンターまでご郵送ください。
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成績について | IELTS公式テストセンター | JSAF(一般財団法人 日本スタディ・アブロード・ファンデーション)
JSAFのインストラクション通り、費用をATMから振り込んだうえで、振込したときに出てきた用紙と成績証明書の原本をJSAFに郵送した。再採点してほしい項目のみを選ぶことができるので、私はWritingのみを選択。他は目標スコアに達しているため、再採点の必要がない。ただし、4つすべて再採点してもらっても、1つのカテゴリーだけでも、費用は変わらず10,800円かかる。
再採点の結果を受領するのは2週間くらい後になるため、並行して次回の試験も予約した。とにかく早く目標スコアに達成する必要があるため、取れる手段はすべて取るというアプローチ。
2週間後、結果が来た。レターとともに元のスコアカードが入っていた。JSAFはidpというオーストラリアの機関と提携しており、レターはIELTS Australiaからのもの。採点の方法についての説明があった後、以下の記載。
Writing The band score awarded for this module has remained unchanged.
ということで、再採点してもらった結果、スコアは変わらずだった。残念だったが、やれることはやったので悔いはなし。この結果を受け取った1週間後に、次の試験が控えていたため、気持ちを切り替えて、WritingとSpeakingの練習。今回で絶対クリアしてやる、という気持ちで2019年3月下旬の試験に挑んだ。