40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、フルタイムで働きながら博論執筆中。

2023仕事初めは子連れ出勤

大学のオフィシャルな休みは1月2日まで、スタッフとHDR学生は1月3日が仕事初め。とはいえ、子供たちはまだまだ夏休み中。ということで、昨日の仕事初めは子連れで大学に。

 

昨日は、長男の友達を預かっていたので(交代で各家庭で預かるシステム)、長男、長男の友達、次男、私の4名でキャンパスに。昨年の今頃、ロックダウンは終わっていたけど、年始はすごく静かなイメージがあったが、実際にキャンパスに行ってみたら結構人が来ていてびっくり。

 

まず朝イチで図書館に連れていく。図書館はガラガラで良かった。かなり充実した日本語の本のセクションがあり、その中にマンガもある。子供たちはドラゴンボールやらなんやらの漫画を1時間程度読む。その間に私は日本語の論文のレファレンスチェックの続き。

静かな大学図書館で漫画を読みふける男子たち

子供たちが飽きてきたので、大学院学生のアソシエーションのラウンジに移動。このオフィスには昔のゲーセンにあったようなゲーム機があって、無料で遊べる。幸い、ラウンジには誰もいなかった。子供たち3人にゲームさせている間、個室で作業の続き。

 

お腹が空いたと言われ、キャンパス内の飲食店でランチ購入。空いている店が少ない割に人が多かったので、学期中以上に混んでいた。とにかくいつものメキシカンフード店でランチを4人分手に入れて、大学の庭でくつろぐ。

 

その後、大学のスポーツセンターに。スポーツセンターの中にゲーセン的な場所があると、長男の友達が教えてくれた。IDがないと入れないらしい。そんな場所あったっけ?と半信半疑ながら行ってみたら、あった。

無料ゲーセン@大学

エアホッケー、ゲーセンのゲーム機4台、サッカーゲームの機会やビリヤード台、ダーツなど。全部無料で遊べる。そこで2時間超ほど子供たちが遊んでいる間に、私はせっせと日本語の論文の仕上げを。まさに育児と研究のジャグリング。どれだけ周りがうるさくて、10分おきに子供に話しかけられる状態でも、仕事を進めなければならない。集中力のトレーニング。

 

12月はなんだかホリデーモードだったけど、1月に入って一気に仕事モードに。今日は夫が子守デーなので、私は大学に1人できて仕事できる。ロックダウン中のシフト勤務を思い出す。

 

2023年の年越しは、メルボルンのおかしな天気のせいなのか、単なる疲れなのか分からないが、体調があまりよくなくて、やる気も出なくて、ほとんど家にいた。ほぼ毎日頭痛に悩まされ、風邪の症状もあった。途中まで復職後の領域の勉強をしていたが、疲れてしまって学会発表の申込はしないことにした。その代わり、英語の小説を読んでいた。あとはオンライン英会話だけは毎日30分続けた(家にいると完全に日本語環境なので)。

晦日~元旦にかけては、裏庭のアプリコットを収穫

2年連続でシティのホテルで過ごしていたが、3年目の今年は自宅で静かにお正月を迎えた。家族以外誰にも会わず、どこにも行かないお正月なんて、これまでもこれからも今年だけかもしれない。これから先、怒涛の半年があるはずなので、お正月くらいは何もしないで過ごすのは良い。おせちとか日本らしい正月は、日本に帰ればいくらでも経験できるから、まあいっか、と手抜き。

晦日に思い立って餅購入、元日の朝に3年ぶりに餅を食べた

昨年の振り返りや今年の予定については、また別の記事に書いてみたい。

 

1年前の年越しの様子。シティで観光していた。

fourty.hatenablog.com

 

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