大学のオフィシャルな休みは1月2日まで、スタッフとHDR学生は1月3日が仕事初め。とはいえ、子供たちはまだまだ夏休み中。ということで、昨日の仕事初めは子連れで大学に。
昨日は、長男の友達を預かっていたので(交代で各家庭で預かるシステム)、長男、長男の友達、次男、私の4名でキャンパスに。昨年の今頃、ロックダウンは終わっていたけど、年始はすごく静かなイメージがあったが、実際にキャンパスに行ってみたら結構人が来ていてびっくり。
まず朝イチで図書館に連れていく。図書館はガラガラで良かった。かなり充実した日本語の本のセクションがあり、その中にマンガもある。子供たちはドラゴンボールやらなんやらの漫画を1時間程度読む。その間に私は日本語の論文のレファレンスチェックの続き。
子供たちが飽きてきたので、大学院学生のアソシエーションのラウンジに移動。このオフィスには昔のゲーセンにあったようなゲーム機があって、無料で遊べる。幸い、ラウンジには誰もいなかった。子供たち3人にゲームさせている間、個室で作業の続き。
お腹が空いたと言われ、キャンパス内の飲食店でランチ購入。空いている店が少ない割に人が多かったので、学期中以上に混んでいた。とにかくいつものメキシカンフード店でランチを4人分手に入れて、大学の庭でくつろぐ。
その後、大学のスポーツセンターに。スポーツセンターの中にゲーセン的な場所があると、長男の友達が教えてくれた。IDがないと入れないらしい。そんな場所あったっけ?と半信半疑ながら行ってみたら、あった。
エアホッケー、ゲーセンのゲーム機4台、サッカーゲームの機会やビリヤード台、ダーツなど。全部無料で遊べる。そこで2時間超ほど子供たちが遊んでいる間に、私はせっせと日本語の論文の仕上げを。まさに育児と研究のジャグリング。どれだけ周りがうるさくて、10分おきに子供に話しかけられる状態でも、仕事を進めなければならない。集中力のトレーニング。
12月はなんだかホリデーモードだったけど、1月に入って一気に仕事モードに。今日は夫が子守デーなので、私は大学に1人できて仕事できる。ロックダウン中のシフト勤務を思い出す。
2023年の年越しは、メルボルンのおかしな天気のせいなのか、単なる疲れなのか分からないが、体調があまりよくなくて、やる気も出なくて、ほとんど家にいた。ほぼ毎日頭痛に悩まされ、風邪の症状もあった。途中まで復職後の領域の勉強をしていたが、疲れてしまって学会発表の申込はしないことにした。その代わり、英語の小説を読んでいた。あとはオンライン英会話だけは毎日30分続けた(家にいると完全に日本語環境なので)。
2年連続でシティのホテルで過ごしていたが、3年目の今年は自宅で静かにお正月を迎えた。家族以外誰にも会わず、どこにも行かないお正月なんて、これまでもこれからも今年だけかもしれない。これから先、怒涛の半年があるはずなので、お正月くらいは何もしないで過ごすのは良い。おせちとか日本らしい正月は、日本に帰ればいくらでも経験できるから、まあいっか、と手抜き。
昨年の振り返りや今年の予定については、また別の記事に書いてみたい。
1年前の年越しの様子。シティで観光していた。