40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、フルタイムで働きながら博論執筆中。

IKEAレストランで食事、自転車を購入

大学がまだ始まらないので、すっかり家族連れ海外移住ブログになっているが、今日もその続き。次男が仮住まいの備品のコップを割ってしまったので、これ以上割らないようにプラスチックのコップを買いにIKEA(オーストラリアでの発音はアイキーア)に。IKEAは今住んでいるところから車で10分もかからないところにある。メルボルン生活10日間で行くのは2回目。

 

IKEAサステナビリティ先進企業として有名。今日ストアに入る前にこんな看板が。

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IKEAオーストラリアの社会貢献


1月25日から27日の間にオーストラリアにあるIKEAで顧客が飲食した金額全額をIKEAがブッシュファイヤーの被害にあったコミュニティと野生生物のために寄付をする、というもの。利益ではなく売上と同額を寄付するというのはかなりのものだと思う。おそらくこのキャンペーンが終わったらいくら寄付したかWebsiteに上がると思うので、後日チェックしてみたい。ちなみにオーストラリア内にIKEAは10店舗あるとのこと。この看板に現地のオージーも立ち止まって「良い取り組みだね」とコメントしていた。せっかくなので、我々もレストランで食事することに。

 

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IKEAのレストランの雰囲気は日本と同じ、キッズスペースもある

IKEAの作りは日本と大体同じ。1階に購入するためのスペースがあり、2階がショールームとレストラン。レストランのメニューも日本と似通っているような気がする(数年行っていないのであまり覚えていないが)。シーフードはASC認証の食材を使っている。レストランに行ったのが11時過ぎだったのでメニューがまだ少なめ、ミートボール、サーモン、フィッシュアンドチップスを注文した。合計$30弱。我々家族の飲食によってIKEAが$30弱をブッシュファイヤー被害に寄付することになる。(この後、長男が食べたりないと言って、1階のレジ通過後にある1$ホットドックも食べたので、その分も追加で寄付される。)

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レストラン入り口に一押しメニューのお知らせ

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おいしくいただきました


周りを見ていると、ショッピングカートを持っている人は意外と少なく、IKEAで買い物する途中にレストランを利用する人よりも、レストランを目的に来ている人の方が多いように見えた。特に家族連れ。価格も高くなく、Family friendlyなIKEAのレストランは子連れで利用しやすいのだろう。

 

IKEAでの買い物はプラスチックのコップだけにして、同じ施設のIKEAの隣にあるアウトドアショップに。お目当ては私の自転車。在庫クリアランスセールをしていることを以前チェックしていたので、今日は本気で自転車探し。気に入ったのが見つかったので購入した。$599が半額の$299になっていたのでお買い得。組立代が$25かかるということだったが、ちょうど在庫を切らしており展示品を持ち帰ることになったため$25は支払わずに調整してくれた。ついでにヘルメットやライトや鍵などもすべて半額セールになっていたので合わせて購入。何かとお得だった。大学が始まったらこの自転車で毎日通学する。

 

その後、夫と子供は車で、私は購入したての自転車に乗って自宅に戻った。車では気が付かないアップダウンがあり、上り坂では運動不足の自分の足が痛くなる。東京では子乗せ電動自転車しか乗っていなかったので、非電動自転車は久しぶり。毎日乗ればよい運動になりそう。

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3年間大事に乗る自転車