40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、11月に博士号取得。現在は東京にある外資系企業で勤務。

インド、韓国、台湾?のテイクアウト料理

先週1週間は、その前の週と比べて研究へのモチベーションが戻ってきた一方、食事を準備したくないモードに入ってしまった。この2か月間、子供の小学校も私の大学もなく、家族4人が3食、毎日家で食べるという生活に飽き飽きしてきた。スーパーには、夫と私がそれぞれ週に1度ずつ買い出しに行っているが、1週間分だと単純計算で84食分。。私は飯炊きばあさんか、と自分で思う。ちなみに食費は家族4人で毎週大体100ドルくらい(私の嗜好品であるアルコールを除く)。

 

ちなみに、日本にいたときは生協の宅配をフル活用で、夕食は主にミールキットや冷凍食品を使っていた(忙しい時は夫が準備してくれることもあった)。昼食は小学校と保育園で給食が出されたし、私は社食か外食で済ませており、家で仕事している夫は前の日の残り物を食べたりしていた。食に関しては日本にいるときは今よりも楽していたな。食費はその分、少し高かった。

 

話は今に戻り、とにかく料理をしたくない気分なので、近くのテイクアウト(オーストラリアではTake awayと言う)をいくつか利用した。アジア人口が多いエリアに住んでいるので、バラエティに富む料理を楽しめるのは良い。この1週間で3店舗を利用。インド料理(チキンカレー)と韓国料理(定番のチャプチェ、プルコギ、チヂミ)は以前食べたことがあったが、今回初めて謎のクレープ屋(メニューが漢字なので中華系)を試した。

 

謎のクレープ屋は、家から徒歩5分のインドストリートの途中にある。ずっと前から気になっていたが、入るタイミングがなかった。今日、朝から夫と長男がマウンテンバイクに出かけてしまったので、次男と二人の昼ごはんをそのクレープ屋のテイクアウトにしてみた。メニューに写真はあるけど、大きさや味はよくわからない。

 

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とりあえず、定番っぽいおかずクレープを2つと、甘いクレープを1つ頼んだ。大きさは見た目小さい(オーストラリアの感覚でおかしくなっているだけかも)けど、食べてみるとボリュームがすごくあり、昼食としては食べきれなかった。それにしても、これはどこの料理だろう?なんとなく、台湾っぽい?と思って、台湾・クレープ で検索すると、それらしい画像が出てくるので、多分台湾系ということでよいだろう。味は日本人にもなじみやすい味だった。昼に適当に食べるにはちょうど良い。ちょっとジャンクな感じもあるけど…

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東京もかなり色々な国の料理が良いクオリティで楽しめるが(会社の近くにあったブルガリア料理とかクロアチア料理とか美味しかったな)、オーストラリアでも移民がやっているローカルな各国料理が手軽に食べられる。そういえば、今住んでいる近所に北京ダックの美味しい店もある。そこら中にダックがぶら下がっていてちょっとシュールな感じではあるけど、安くておいしい。日本にいたときは、北京ダックって高級なイメージだったけど、こちらではそんなに高くない。でもお店の人に英語が通じにくい時もあり、私たちは中国語が出来ないので、ちゃんと頼んだものが出てくるか不安になる時もある。

 

ビクトリア州では、6月1日からレストランやカフェの営業が再開となる(客は一度に20人までの制限)。実際に来店するのは様子見ながらになるけど、やっぱり待ち遠しい。