40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、フルタイムで働きながら博論執筆中。

OSHCの支払いでトラブル

留学生が入る保険、OSHC。これを支払わないとビザに必要なCoEが下りない。大学からの入学許可証に書かれていた所定の金額(Multi familyからSingleを引いた額)、つまり家族の57か月分の保険料合計13,680ドル(約100万円)の支払いは、クレジットカードか銀行振込かを選ぶことができた。銀行振込は手数料も高く日数もかかるため、クレジットカードで手続きをしようとした。

 

アメリカ出張に出発する先週日曜日の早朝5時頃に、大学のホームページ上で手続きをしたところ、カード番号を入力した後の決済画面でエラー表示。限度額の100万円を超えたからかな、と思い、とりあえず帰国後に限度額の変更申請をしてから手続きをしようと考えた。そのまま出張に出かけたが、このカードが空港への高速バスの数千円の支払いでも使えなくなっており、あれ?と思いながら、もう1枚財布に入れていたカードで決済し、出張中にホテルやレストランでの支払いなども別のカードで済ませた。

 

そして、帰国して使えなかったカードの要件を調べてみたところ、限度額は100万円ではなく200万円で設定されていた。カード自体が使えないことも含めて、いよいよ何かおかしいのでは?と思い始めて、カード会社に昨日電話で問い合わせてみた。

 

電話で何度か取次された後に出てきたのは「セキュリティ」の部署の人。最後に使ったのはいつどこでいくら分ですか?と聞かれて、あやふやな記憶で答えていたら、どうやら出張前に手続きしようとしたOSHCの支払いが、カード会社側で怪しい取引と認定されて、自動的にカードが使えない状態にされていたようだ。100万円を超える海外からの請求で、請求者が文字化けしていた、とのこと。確かに怪しい取引に見える。

 

金額も一致していたため、自分の取引であることを伝えたらすぐにカードは使えるようにしてもらえた。そして昨日無事に支払い手続きを完了。これにより1週間程度ロスしてしまったが、クレジットカードのセキュリティってすごいな、とあらためて思った。

 

今回の教訓。

・海外からの高額請求はカード会社側で自動的にストップをかけられる可能性がある(カード発行会社への電話で解除可能)

・クレジットカードは常に2枚財布に入れておいたほうが良い(今回、使えないカード1枚のみをもってアメリカ出張に行っていたらアウトだった…予備のカードを入れておいてよかった)

 

今日は、大学には入学オファーをAcceptする書類、OSHCの支払い証明、自分と家族のパスポートのスキャンをセットで送付する予定。そしてCoEの発行を待つ。どこにトラブルが潜んでいるかわからないので、早め早めの手続きが必要そうだ。

 

留学とは関係ないけれど、手続き関係でもう一つ…

今月は誕生月でちょうど自動車の運転免許の更新のタイミングだったので、先週金曜日の午後に運転免許センターに手続きに行ってきた。ゴールドなので有効期限は5年間。オーストラリアに行っている間に切れないので、ちょうど良いタイミングだった。出張帰りのクマができた顔が写真に残ってしまったこと、あと2か月しか住まない住所が印字されてしまったことは仕方がない。次は3年数か月後に帰国して新しい住民票を取った場所で住所変更の手続きをすることになる。