40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、フルタイムで働きながら博論執筆中。

大学と指導教官を探す その4

指導教官と大学が5~6に絞り込まれた段階で、エクセルでリストを作り始めた。

 

大学名、学部名、指導教官名、博士課程の受け入れ条件、博士課程を修了するために必要な年数、学費などを一覧できることが重要になる。

 

私の場合は、会社の休職制度(Max3年)を使っての留学を検討していたため、この時点では博士課程だけでなく、Master of philosophy (Mphil)も除外せずにリスト化した。大学によって、博士課程の最低年数を4年としている大学もあったからだ。

 

横並びで見渡した時に、私にとっては上記の年数がさらなる絞り込みに大きな影響を与えた。つまり、2年でMphilをとるコースにするのか、3年でPhDをとるコースにするのか、と考えたときに、3年でPhDをとることにチャレンジしたい、それがだめなら2年のMphilで申し込む、という風に考えた。

 

また、PhDの受け入れ条件としては、自分の経歴(Coursework修士、15年の実務経験、publication実績なし)がギリギリ大丈夫そうなことも分かった。次のステップとして、各大学とコースをより具体的に調べていくために、優先順位をつけていくことにした。