40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、フルタイムで働きながら博論執筆中。

博論を校正に出す

昨日の朝、博論を外部の校正サービスに出した。今週の火曜日に約束通り指導教官から最後のフィードバックが来て、私が書き直した文章をさらにチェックしてくれていたので、水曜日の朝にその内容を反映してレファレンスを少し追加してほぼ最終化。昨日木曜日の朝に大学院アソシエーションがリストアップしている校正サービスのリストから2社選んで相見積もり。

 

私の博論は75,000 words程度に落ち着いたが(学校の決まりが80,000 words以下なので、ちょうど良いところにランディング)、そのワード数の校正費用は以下の通り。

 

A社:A$ 2,100

B社:A$ 2,800

 

両社とも納期は2週間。迷わずA社に。A社は、同じPhD部屋で隣に座っていた文学部の中国人のPhD友達が昨年頼んでいた会社と同じ。彼女は今年の初めに無事PhDを取り、5月に卒業した。

 

外部の校正サービスに頼むのは必須ではないと思う。でも私は自分の時間が極端に限られているので、そこは外注しても良いと思ったし、指導教官も了承済み、Acknowledgementに書けば何の問題もない。費用については、大学から研究経費でA$8,000ほどもらったのがまだ余っているから(昨年学会に行けなかったせいもあり)、厳密には自腹を切ったわけでもない。

 

校正サービスは探せばもっと安いところ、早いところもあるかと思うが、探す時間すらもったいないのが今の私の状況。大学院アソシエーションがリストアップしている校正サービスはすべてオーストラリア国内の業者なので、おそらく割高ではあると思う。

 

発注したのはこちらの会社。

experteditor.com.au

 

びっくりするほどレスポンスが早く、7時前に問い合わせ、7時半ごろ見積書受領、8時に発注、インボイス発行、振込とあっという間。今、博論が手を離れてすっきり。今週末、来週末は久しぶりに遊びの予定を入れた。今週末はアデレードから友人家族が遊びに来る。来週末は一人で大阪に遊びに行く。でも投稿論文のリバイスしないと。オーストラリアから持ち帰った英語の小説も読みたいし、最近日本で専門分野の実務者コミュニティにも入り、そこでの勉強会やイベントも目白押し。所属している日本の学会の部会も対面での研究会が再開された。博論が手を離れたら、色々と別のことができるようになるのは嬉しい。

 

仕事も忙しさのピークが(おそらく)去って、一つずつクローズしていっているのが嬉しい。まだ先には重たい仕事が控えていて、そのための計画や準備に着手しなければならないが、今日中、明日中と納期に追われるような仕事からは、来週一旦開放される(予定)。

 

今週は、書類上の博論締め切り日(コース開始から3年6か月)のリマインダーメールが大学から来た。私は2020年2月初にPhDコースを開始したので、締め切りは2023年8月初。それを+6か月まで延長できる案内も一緒についていた。延長はしないで7月末には提出したい!落とし穴がないことを祈って…

知っているよ