40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、11月に博士号取得。現在は東京にある外資系企業で勤務。

両親の来豪 メルボルンシティ散策

先週の月曜日から土曜日まで、日本から両親が遊びに来ていた。両親に最後に会ったのは、メルボルンに来る直前の2020年1月のお正月だったので、2年8か月ぶりの再会。もともと2020年3月にこちらに遊びに来る予定で航空券も購入していたが、ちょうどコロナが始まったころでもちろんキャンセル。今回は直前に日本入国に必要なPCR検査が不要になったりと旅行をしやすくなったものの、6人(両親+私の家族)の中で誰か1人でもコロナにかかれば旅行が取りやめになるので、最後までこの旅行が実現するかどうかが不安だった。

メルボルン空港に出迎え

両親は中部国際空港を利用するのでメルボルンまでの直行便が出ていない。シンガポール航空シンガポールにて乗り継ぎ、飛行機は往復で約13万円とまあまあお手頃。直前で見たら30万円に跳ね上がっていたとのこと。予約した時期が良かったようだ。70代の両親はすでにリタイヤしているのに、なぜか6日間という短い期間の旅行。日本人らしい。

 

うちの車は5人乗りなので、両親が来ると1人乗れない。ということで、7人乗りの大型車をレンタカー(これが結構高い)。空港に迎えに行って、初日は家でゆっくり。子供たちの小学校を見せに行ったり(春休み中だが校内には自由に入れた)、いつも買い物する近所のショッピングモールのスーパーをぶらぶらしたりして過ごした。ランチはショッピングモールのおなじみの中華で。小籠包や海鮮焼きそばなど、私たちのお気に入りを美味しいと言って食べていた。夕食は私がメインを作り、母親が副菜を作って、自宅で食べた。

 

2日目はメルボルンシティ観光。6人で移動するとなると、電車で行くよりもレンタカーを使って移動してシティの駐車場に停めた方が安い。Queen Victoria Marketの広大な駐車場に停めることにした。そのままQVMを散策。以前来た時はまだロックダウン前後だったので、お土産屋さんゾーンは閑散としていたが、だいぶ人が戻ってきたようだ。驚いたのは、日本語もちらほら聞こえたこと。日本からの観光客(家族連れや若い人たちのグループ)がいたようだ。

だいぶ人が戻ってきたQVMの土産物ゾーン

行列に並んでドーナツの買い食い

マーケットでコーヒーを飲んだり、名物のドーナツを買い食い(揚げたてのジャムドーナツが5個で7.5ドルとお手頃)。母親はドイツの店で朝食用のソーセージ、お菓子屋で石の形をしたチョコレートを購入。その後、無料のトラムに乗ってFlinders Street Stationまで。父親が鉄道関連の仕事をしていたので、駅やトラムには興味を持ってもらえたようだった。ついでにストリートアートを紹介し、Federation SquareのTaxi Kitchenでランチ。この日はとても天気が良く気温も15度以上あり、メルボルンにしては上出来の天気。ヤラ川を見ながら、ビールを飲んでゆったり。

珍しく晴天のメルボルン

ストリートアート(正確にはHosier LaneにあるCulture Kingsの壁)

ヤラ川沿いのTaxi Kitchenのテラス席でランチ

メルボルンのシティ散策として、ロイヤルアーケード、ブロックアーケードを歩いて、目抜き通りのバークストリートから再び無料トラムに乗ってQVMに戻り、シティ散策は終了。結構歩いたので疲れていた。そういえば、今回初めてFlinders Street Stationの斜め前にあるSt Paul's Cathedralの中に入った。お葬式の準備らしきことをしていたので、写真撮影は控え、中の様子を見たら出てきた。天井が高くて静かで落ち着く空間だった。

いくつかあるカフェ通りも歩いてメルボルンらしさを感じてもらった

この日も自宅で料理。6人もいると外食はお金がかかること、この次の日から旅行に行くので外食続きになることから最初の2日は料理。いつもは1人で料理をするけど、もう一人いると手分け出来て楽。ただ量が多くなるので、肉を焼くにしてもフライパン2回転。それは仕方がない。ビールとワインで乾杯。

 

翌日から2泊3日でUluruに。色々とトラブルがあったがとりあえず次の記事に。