40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。

競馬場でワクチン接種

昨日、コロナのワクチン1回目を接種してきた。私が受けたのはファイザー製。オーストラリアで現在接種できるワクチンはファイザーアストラゼネカの2種類。現時点ではファイザーは基本的に40歳~59歳の人が受ける権利を持っている(一部例外あり)。

https://www.health.gov.au/initiatives-and-programs/covid-19-vaccines/getting-vaccinated-for-covid-19/when-will-i-get-a-covid-19-vaccine

 

アストラゼネカ製のワクチンはWalk-in(予約なし)での接種が可能だが、ファイザー製を接種したい人は予約が必要。ちなみに接種にかかる費用は国民や永住権を持つ外国人以外の留学生なども無料。でも政府のサイトに登録して、何度も予約を試みたが、全然取れない状況だった。それが今週の木曜日に何げなくアクセスしてみたら、昨日の土曜日から3日間ほど、家から2番目に近い接種会場の予約枠が開放されていた。いつサイトにアクセスしても予約が取れなかったので、一瞬自分の目を疑うくらいだった。

 

昨日はロックダウン明け、久しぶりに子供たちは日本語補習校に。一緒に車で送りに行った後、その足でコストコに行って給油と買い物。コストコが家から5.3kmくらいのところにある。ロックダウン中は自宅から半径5kmしか移動が許されないので、数百メートルの違いで行けなかった場所。車なら10分で行ける場所なんだけどね。コストコは混んでいるかと思ったらそうでもなく、いつも通りだった。

 

コストコから帰ってきたら買ってきた食材をしまって、自宅で早めに昼食をとって、12時過ぎに家を出た。今回の接種会場は競馬場。最寄りの駅から数駅先にあり、駅から徒歩数分の便利な場所のようだった。ちなみに家から一番近い接種会場は、自宅から徒歩で行ける距離にある総合病院だが、こちらはなかなか予約が取れないと聞いており、案の定取れなかった。でも考えようによっては、色々な病人が出入りする病院で接種するより、健康な人だけが来るワクチンに特化した接種会場で接種する方が何かと安心かもしれない。

 

昨日は珍しく晴天で気温も18度くらいまで上がり暖かかった。久しぶりに電車に乗った。 

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気持ちよく晴れた土曜日

あっという間に目的地の駅に到着。プラットホームしかない小さな無人駅だった。てっきり駅にも接種会場の案内が出ているかと思ったら、甘かった。間違えて反対側の出口に出てしまい迷った。私は方向音痴なので、30分以上余裕を見て家を出ていたから大丈夫。駅まで引き返して、正しい方の出口に。

 

競馬場に向けて歩くものの、今度は広すぎて入口がわからない。同じように駅から降りて接種会場に向かっている人もいない。しばらくうろうろ歩いていたら、やっと入り口らしきところが見つかって一安心。

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やっと見つけた入口

広大な敷地に入ったはいいものの、どこに向かえばよいのか…。基本的にほとんどの人が車で来るのだろう。駅から徒歩で来る人向けの案内が少なすぎる。案内板の通りに行ったのに、違う入り口から入ってしまい、またもや迷った。

 

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一応ところどころに案内はあるのだが、敷地が広すぎてよくわからなかった

遠くに人がいるのが見えて、そちらのほうに歩いていったら、どうやら正しい入口のようだった。私は途中から入ってはいけない?エリアに入っていたようだったが、誰からも咎められず無事に到着。

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やっと接種会場の入り口に到着。全然人がいない

まず第一関門で、装着してきたマスクを外して、新しい使い捨て用のマスクをつけるようにと言われた。新しいマスクをもらって、手を消毒。階段を上っていくと、コンタクト追跡システムへの登録と問診票をダウンロードをする。スマホを持っていない人は紙でもらえるようだった。

 

そこを通り過ぎてやっと建物の中に入ったらまず検温。空港にあるような、立ち止まるだけで勝手に計ってくれるシステム。36.5度で問題なし。その次にカウンターがあって、6名くらいのスタッフが座っていた。客が誰もいなくて暇そう。真ん中くらいのカウンターに行って、名前を告げた。「予約よりも30分早く来てしまったのですが」と言ったら「大丈夫よ」とのこと。生年月日、電話番号、住所、メールアドレスを告げて、システムと照合。Medicare(オーストラリアの国民健康保健)はないですね、ということも確認。「あなたはファイザーなのでこのシールを胸に貼ってください」と青いシールを手渡された。

 

そのシールを貼って奥に進むと、ずらーっとブースが並んでいた。8番のブースに行くように告げられた。ブースに行くと金髪の若くてきれいな看護師さんがいた。ブースの中の椅子に座って、また名前、生年月日、電話、住所を告げる。問診票にYesの項目がないかを再度確認された(アナフィラキシーの有無など)。そして、よくある副反応と重篤な副反応について説明された用紙をQRコードからスマホにダウンロードするように言われた。その上で、ファイザー1回目のワクチン接種を受けることで問題ないかどうかも確認。OKということで、今度は針とバンドエイドに対するアレルギー反応がないかどうかを確認。これもOK。左腕をまくり上げたら、もっと上まで服を上げて、と言われたので、急いで上に着ていたセーターを脱いで、長袖Tシャツをまくり上げる。あなたの利き手は右手ですね、と念のため確認してくれた。

 

かなり肩に近いところに打つみたい。今からこの注射を打ちますからね、とファイザーと書かれているタグを見せてくれた。そしていざ接種。針が腕に刺さっているな、というくらいの痛さ。接種後、15分間は待機しないといけないので、接種時間と名前、Pfizerと書かれたシールを胸に貼るように言われた。そして次の接種の時に持ってきてね、とカードを渡された。

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このカードは接種証明ではないが、2回目接種の時に必要とのこと

Thank youと言ってブースを立ち去り、待合スペースに。待合スペースからは競馬場の緑と青い空がきれいに見えた。ブースは25番まであったが、半分も埋まっておらず、看護師の人たちは若干手持ち無沙汰のように見えた。待合スペースに座っていたのは5~6名。基本的に自分よりも年上の人が多いように見えた。ワクチン接種は予約さえ取れれば、あとは何もかもがスムーズで良かった。今度はここに競馬を見に来るのもいいな、と考えながらぼーっとしていたらすぐに時間が経った。出口のところで再度、名前と時間を確認して無事終了。

 

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きれいな競馬場

また歩いて駅に戻った。

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ワクチンを接種してくれてありがとうの看板

調子が良かったので、帰りに最寄りのColesに寄って少しだけ買い物して帰った。特にだるくなったりすることはなかったが、接種後3時間くらいたってから左腕が痛くなり始めて力が入らない。料理が上手にできないくらいの痛さだったので夫に夕飯を作ってもらった。めちゃくちゃ痛いわけではないが、動かすと痛みがあるので、着替えたりシャワーしたりするのが少し大変。痛み止めを飲むほどでもないな、と思って就寝。今朝になっても痛みはそのまま。でもそれ以外の副反応はいまのところない。

 

ちなみに2回目の予約は驚くほどすんなり取れた。サイトにアクセスしたら3週間後からの予約枠が表示されたが、日にちも時間もすべて空いていた。おそらく2回目接種の枠が余ったら、直前に1回目の人向けに開放するのではないか、と予想。なので、1回目の人には数日後の予約枠しか出てこないのかもしれない。ちょうど3週間後の土曜日は子供の日本語補習校のボランティアが1日入っているので、その次の週に予約。副反応は2回目の方が強いと聞いているので、やることがたくさんある平日ではなく、土曜日の午後に受けるのが自分にとって一番良い。土曜日の午前中に週末分の家事を済ませ、午後に注射を打って、家で1日半休息するという計画。