40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、フルタイムで働きながら博論執筆中。

めまいから8割復活

先週発症しためまいがようやく収まってきて、昨日は久しぶりに研究作業に従事できた。まだ少しぼーっとしていて頭の冴えはいまいちだけど、自宅で8時間を作業に費やすことができ、先週の水曜日に進める予定だったパートを終わらせることができた。現時点で、今書いているChapter 3は7,500 words程度。このままいくと、確実に8,000 wordsは超える。当初、もっと短いはずだったが、書き始めてみると色々な発見があり、どんどん内容が詰まってきた。初めてドラフトを書いたChapter 2は、修正後に6,000 words超から5,500 words程度に削ったが、それでも2つ合わせるとすでに13,000 wordsになる。コースワーク修士の最後の半年で行った修論プロジェクトは15,000 wordsだったので、もうすぐそれを超える。自分の人生で書いた英文の長さの記録更新まであと少し!(和文でも1つのことをこんなにたくさん書いたことはないかも)

 

今書いているものは、一応体裁としては博士論文にそのまま含まれるChapterだけど、最初に書いたものと最後に提出するものは全然別のものになっている、と先生は言うので、今後進めていくうちにどんどん上書きされるんだろう。でも、このようにして実際に書いてみることで発見することが多いので、将来そのまま生かされる文章ではないとわかっていても、無駄な作業とは全く思わない。全体的に自分としては知っていることを書くだけだと思っていたが、いざ先行研究の文献レビューをして、一歩ずつ書き進めていくと、だんだん頭が整理されていく。穴を黙々と掘っていたら、こっちにもあっちにもつながっていた、全体像ってこんな風だったんだ、と発見したりする。当初思っていなかったことがキーワードとして上がってきたりもする。予定では、今日と明日でドラフトを仕上げて、木金で全体の修正を行い、指導教官に提出したい。

 

めまいからの復活で、家事もほぼ通常通り行えるようになった。まだ復活していないのは、コーヒーとアルコール。この2つは体調が悪いと全然ほしいと思わないので、やっぱり体に良くないのかなあ。病気になるとやめてもいいかな、と思うけど、健康な時にはやっぱりほしくなるもの。まさに嗜好品。外出も一週間していない。でも今日あたり近所のアジアスーパーに買い出しに行って、少しずつリハビリしようかな。

 

fourty.hatenablog.com