40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、フルタイムで働きながら博論執筆中。

奨学金の結果

昨日、大学から奨学金の結果をお知らせするメールが来た。10月10日にお知らせがあると知っていたので、朝からそわそわしており、出勤する直前にスマホでメールを見たら、大学から「Graduate Research Scholarship Outcome」というタイトルのメールが!

 

メールを開いてみると、本文には結果が書かれておらず、オンラインシステムで見るように、となっている。いつもの出勤時間なので迷ったが、チェックしないと一日中気になって仕事が手につかないことが予想できたので、パソコンを立ち上げてシステムにアクセス。

 

結果・・・

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大学から、3年3か月分の学費と保険+生活費がもらえることになりました!やったー!!

 

詳しく確認する時間がなかったので、夫に結果だけ伝えて出勤。少し興奮した頭で駅まで歩きながら、「社会に貢献する研究をするぞ」という使命感、責任感が自分の中でいっぱいになった。もう自分の興味のためだけの研究ではない。大学からお金をもらって研究することに社会的な責任が生まれると感じた。この先、研究でつらいことがあっても、この気持ちを忘れないようにしたい。

 

一晩明けて今朝、奨学金関連の書類(ルールなどが書かれているもの)を確認した上で、システム上でこのオファーを「Accept」するボタンを押した。その後、指導教官候補の先生にお礼のメール。3分後に返事が返ってきた(いつも返信が早い)。先生は奨学金の結果を前もって知っていたので、このニュースを聞いてreally excitedだったと言ってくれた。 It is very hard to get a scholarship so well done. とのこと。私を受け入れてくれて、研究計画書の書き直しのアドバイスもしてくれたサポートがありがたいと改めて思った。

 

40歳でも海外の大学院で博士課程をするために奨学金がもらえるという事実。今度、奨学金を獲得した自分の状況について整理して書いてみようと思う。

 

 

↓こちらの記事です。3年間でもらえるトータル金額等についても記載しています。 

fourty.hatenablog.com