年末にブログを書く時間が取れなかったので、年が明けてしまったが2025年の振り返りをしておきたい。
本業(会社員)
私を採用してくれた上司が2月に退職してから、半年間はそのポジションが空いていたため、社長が上司だった。社長は各国のトップを歴任しているグローバル人材で、日本語はできない。直属の上司が外国人になるのは初めての経験で、学ぶことが多く、良い経験になった。
ブログに書いていたかどうか忘れたが、一昨年の入社早々の役員会議でのプレゼンで、社長と主張が食い違い、全役員の前で思いっきりバトルしてしまった。一時期はクビになることも覚悟したが、最初に喧嘩をしてお互いのことをよく知ったことで、今ではむしろどの役員よりも良い関係を築けている。興味の対象は全く違うのだが、仕事への向き合い方が似ていて、気が合う部分もあり、私は仕事がやりやすかった。
8月に新しい上司が採用されてからは、階層が増えてめんどくさくなるかと思ったが、私の専門分野の上司ではないため、全面的に私に任せてくれており、今のところストレスなく仕事が進められている。1年間で上司が3人変わるというのがいかにも外資系であり、このような経験を通じて、改めて何をやるべきかの軸を自分がしっかりと持ち続け、表面的にそれを上司に合わせてアジャストするのが良いということを学んだ(コンテンツは変えず、コミュニケーションの方法を相手に合わせて最適化するだけ)。
昨年は数人しかいない部署の半数の社員が辞めたので、さすがにさみしい気持ちになり、チームワークを大事にする日本企業の良さに改めて思いをはせた。一方、その裏返しとして、現ポジションで圧倒的な自由と裁量を手に入れている私は、この働きやすい環境の中で自分が望む形態(仕事を通じた人との関係構築やチームワークを感じること)を追求していければと考えている。再び日本企業に戻ることも考えたが、そうするとチームワークと引き換えに今手にしている自由を手放すことになりそうで、まだその覚悟はできていない。
もう一つ気になっているのは、ブログだから正直に書くが、私は今のポジションに必要な知識やスキルをすでに手にしているため、仕事を通じた学びが少なく、つまらなくなる瞬間があること。外資系というのは結局は子会社でしかなく、前職で所属していたグローバル企業の本社機能と比べるとどうしてもやれることの幅が狭く、この先の発展もあまりない。2年弱前に入社して最初は刺激が多くて面白かったが、1年半ほど経つと学びたいことややりたいことはほぼやってしまった気がする。学びや成長を続けたいのであれば、別の拠点に異動するか(おのずと海外になる)、転職するしか道がない。このことについては今年も継続的に考えてみたい。
副業(ポスドク)
なんといっても2025年のハイライトは、大学院で非常勤講師を始めたこと。今もまだ続いており、今年も引き受けることにした。本業での刺激が少ない分、副業での非常勤講師は私にとってチャレンジングな課題であり、タイムマネジメントも含めて、いろいろと大変ではある。正直、毎回質の高い授業をできているかというと、そうでない日もあり、受講者に対して申し訳ない気持ちにもなるが、今できる限りのことをするしかない。
毎回、100分×2をぶっ続けでするため、最初の100分は講義、次の100分はワークショップ形式にしているが、講義のベースはある程度できたので、今後はワークショップの方をもう少し改善していければと考えている。調べてみると、ワークショップ・デザインという領域があるらしく、まずは本か動画で学んでみて、本格的に学びたくなったら講座を受ける道もある(東京だと青学でそのようなコースがあるようだ)。
もう一つ新しく始めたことは日本の学会の理事に就任したこと。これもブログだから書けることだが、一言でいうと「おじさん版PTA」。基本的に無給ボランティアの集まりであり、指揮命令系統がはっきりしておらず、かつ前例踏襲が前提のように見えるため、私は自分の役割が何なのかをいまだにつかみ切れていない。とりあえずいくつか役割を与えられたので、それをこなしていこうと考えている。
2025年は研究活動はほぼできなかった。博士論文をベースとした投稿論文の3本目(日本語も入れると4本目)がようやくPublishされたこと、別件を日本の学会で発表したことしか成果がない。今はそれでよいと思うようになっている。会社員の立場で学会に入っているわけではないので、会社のことは論文にできないし、本業、副業、家事育児をしながら、さらに研究時間まで捻出するのは難しいので、仕方がないこと。自分自身、今はすごく研究をしたいというわけでもないので、特にストレスや焦りもない。
プライベート生活
春休みにケアンズ、夏休みに北海道という2つの大きな家族旅行をできたので満足。今年もすでに春休みに沖縄、夏休みにメルボルンという大きな旅行を企画しており、出費はかさむが、家族旅行は今しかできないから、後悔しないようにしている。
心配していた中3長男の進路もほぼ決まったので、今年は小6になる次男のことを考える。長男が通っている公立中学の先生や組織がいまいちなので(いわゆる日本の軍隊式教育が残っている)、どうするのかをよく考えたい。
2月末にめまいで倒れて入院してから、健康に意識を向けるようになり、4月から始めた週1のジム通いとヨガを今も続けている。これは怪我の功名というか、2025年に始めてよかったと思えること。体重は全然減らないが、肩こりが解消されたことと、週1回でも通うことでストレスの軽減にもつながっているように思う。理想的には体重が2~3キロ減ることだが、それよりも疲れにくい身体を作ることが優先。2026年も続けていくつもり。目標としては、筋トレマシーンの各重りを1つ、できれば2つ増やすこと。ジム通いはできれば週2回に増やしたいが、それは時間的に難しいのが残念。。
2026年に何か目に見える目標が欲しいと思って、久しぶりに英語の勉強をしてみようかと考えている。大学生のころに英検1級に落ちているので、25年ぶりに英検1級にチャレンジするか、TOEIC満点を目指すか(過去最高点は975点)。私が現在の英語力から次に目指したいのは語彙力や表現の拡充なので、英検の方が向いているかもしれない。
2026年は次の大きなステップの方向性を考え、準備する年になる予感がしている。