40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、11月に博士号取得。現在は東京にある外資系企業で勤務。

投稿論文の大幅修正、図書館カードをゲット

苦戦している博士課程プロジェクトをベースとした最後の投稿論文。GWも使いながら、修正のめどがやっとついた。なかなか平日に作業できないので、週末の細切れ時間を使って。今日は1日雨だったので、どこにも出かけることができず、それが却って論文にとってはよかった。

fourty.hatenablog.com

 

5人のレビュアーからのコメントたくさん。改めて読むとちぐはぐなところもあったので、リジェクトされなかっただけ良かったと思わなければいけないかもしれない。指導教官の経験上、5人のレビューをもらうことは初めてらしく、ridicurousと言っていたけど、でも少なくともrejectよりは良いはず。

 

データ収集したのが2021年、分析したのが2022年になるので、ずいぶん前の話。だからレビュアーからはLiterature reviewの文献が古い、という指摘も受けてしまい、またここ3年くらいの間に出た論文を探して読み、付け加えていくという作業も。メルボルンの大学の研究員のポジションがあるから、論文に無料でアクセスできるのはありがたい。

 

内容を大幅に修正するにあたり、Codingにも手を入れることにしたので、NVivoの中に入っているデータにアクセスする必要があった。自分のPCにインストールしていたNVivoのライセンスが切れていることに今日気が付き、メルボルンの大学のWebsiteに入って、ITのページから個人PC用のライセンスをコピーし、無事、NVivoを最新版にすることができた。良くも悪くもこの論文が長引いていることで、研究員の肩書を使い続けられている私。

 

明日、ざっともう一度目を通し、共著者である元指導教官に送付する予定。6月末までには何とか提出できたらいいなあ。そしてもうこれ以上修正がないことを祈る…

 

最近のもう一つのネタは、今年の後期から非常勤講師をする東京の私大の図書館カードをゲットしたこと。今週、たまたま仕事でその大学の近くに行ったので、少し寄り道して、図書館に行ってみた。非常勤講師であることを伝え、身分証を提示したら、大学のシステムで確認の上、カードを作ってくれた。本は50冊まで借りられるらしい。その時は時間がなかったので詳しく見られていないが、今度ゆっくり行ってみたい。母校ではないけれど、久しぶりに大学の図書館に入って、なんだか懐かしい感じがした。

 

私、やっぱり大学が好きだなあ。今はフルタイムの会社員にプラスして、オーストラリアの大学の研究員(無給)と日本の私大の非常勤講師(有給)という3つの肩書を持っている。また最近、日本の学会の研究会への参加を復活させた。PhDをとったことが、私を予想していない道に導いてくれているような気がする。

 

一方、会社員の仕事から足を洗うのはまだ早い気もしている。振り返ってみると1年前に外資系企業に転職してからは、フレキシブルな文化、多国籍な従業員、英語と日本語を使う日々。下手したら、メルボルンにいたときよりも英語を使っているかもしれない。メルボルンにいたときは、ロックダウンの影響もあって、人との交流が極端に少なかったせいもあるだろうが。

 

最近、仕事ではオセアニア事業の人とのやり取りが少しあって、先週はニュージーランド拠点の人とオンライン会議。そしてひょんなことからメルボルン拠点の人と来週オンライン会議することになった。いい感じでつながってきたぞ!初めてやり取りする人なので、Small talkで私がメルボルンにいたことや最近メルボルンの事業はどうなのか、聞いてみたいと思う。また、東京のオフィスでは、私を面接したシドニー出身のオージーの同僚と仕事で絡むようになってから、用が無くても話しかけるようにして、英会話の練習をしている笑。身体は日本にあるけど、環境的にはグローバルな感じが、今の自分にとって心地よいし、英語もっと頑張らないと、という気にもさせてくれる。

 

この先のことを最近また考えるようになった。今の理想としては、メルボルンに今度は仕事で2-3年住んで、その後に日本の大学で研究と教育ができたらなあとぼんやり思っている。