メルボルンは新規感染者が12名出たということで、今日の深夜から4度目のロックダウンに突入。一応7日間の予定だけど、どうなることやら。まあ今朝のニュースで二けたの感染者が出たと知り、会見の前からロックダウンになるということは予想できた。だから大学には行かないことにした。代わりに休校(正確には自宅学習)に備えて、昼前に近所のショッピングセンターにあるKmartに行って子供の本を購入。Kmartはいつもよりも混んでいた。長男の友達のお母さんにも会った。やっぱりロックダウンに備えて、子供の暇つぶしグッズを買いに来たとのこと。お互い「ご苦労様です」って感じ。
ついでに新しいカフェができていたからランチ。カフェは空いていた。この辺りはカフェ不毛地帯だったので貴重な存在。競争相手が全然いない地域なので、それなりに流行ると思う。オープニングキャンペーンで、サンドイッチとコーヒーのセットが$10という格安値段。サンドイッチだけで9.5ドルとかなので、かなりのお得!!でも開店早々、休業に追い込まれてカフェは可哀そう…。
カフェでコーヒー飲みながら、ぼーっと外を見ていたら、なんだか皆いつもよりも慌ただしそうにしている。なぜかケーキを買っている人が多かった。誕生日パーティの前倒しかな?ロックダウンが始まったら人と会えなくなるからね。
各所からロックダウンに伴うメールがバンバン来る。小学校、学童保育、日本語補習校、大学等々。その中でも総領事館の情報はいつもまとまっていてありがたい。メールに書かれていた内容は以下。
1.5月27日、VIC州政府は、変異株の感染拡大を受け、同日23:59より、6月3日(木)23:59までの7日間にわたる外出制限措置を発表しました。主な制限内容は以下の通りです。
(1)外出は居住地から5km圏内に制限され、以下の5つ理由以外での外出は認められません。
ア 食料品や物資の買い物
一世帯当たり1人が1日1回のみ可能(介助者が必要な場合を除く)。なお、居住地から5Km圏内に店が無い場合は、最寄りの店まで移動可能
イ 介護及び医療
ウ 必要不可欠な仕事または許可された通学
エ 運動:屋外での運動は1日2時間以内、他1名もしくは家族と可能
オ ワクチン接種
(2)マスクの着用
外出時は、屋内及び屋外に関わらずマスク着用
(3)自宅訪問と集会
ア 自宅訪問は禁止。但し、パートナーは許可
イ 屋外での集会は禁止
(4)学校及び仕事
ア 幼児教育:開校
イ 学校:閉校(必要不可欠な仕事を持つ親の子、ケアが必要な子を除く)
ウ 仕事:在宅勤務可能な場合は在宅勤務
(5)娯楽施設
ジム、プール、コミュニティセンター、図書館は閉鎖
(6)小売業及び飲食業
ア 必要不可欠でない小売店はすべて閉鎖
イ スーパーマーケット、ボトルショップ、薬局などの必要不可欠な店は営業継続
ウ カフェやレストランはテイクアウトのみ
(7)宿泊施設
許可された理由以外は閉鎖。新規予約は不可
(8)冠婚葬祭
ア 葬儀は10名まで可能
イ 結婚式は延期
2.VIC州のワクチン接種計画の拡大が発表され、5月28日より40歳以上の方も接種可能となります。
(1)40から49歳のVIC州在住の方はファイザー社製のCOVID-19ワクチンの接種が可能です。
*ファイザー社製のワクチンを接種される方はVIC州ワクチンセンターのみで接種可能となります。
(2)予約は1800 675 398(ホットライン)へ電話ください。
これぞロックダウン!という内容。いつもと違うのは、今回のロックダウンに伴い、ワクチン接種スケジュールが前倒されたことと、ワクチン接種のための外出が、外出の5番目の理由として許可されたこと。接種対象年齢が40歳まで引き下げられて、ついに自分が対象の枠に入った!まだどうしたらよいのか準備ができていない。この機会にちゃんと調べてみよう。
ロックダウンなんて関係なく、メルボルンの天気は相変わらずおかしい。空の片方は晴れているのに、もう片方は雨。どうせ虹が出ているんだろう、と思って空を見たら、案の定出ていた。
4回目のロックダウンは何日続くのだろうか。なんとなく7日間で終わる気がしない。子供の自宅学習のサポートというタスクが入ってくるので、自分の研究のワークスケジュールも見直しが必要になる。これが最後のロックダウンになると良いなと思って、淡々と過ごすしかない。前回のロックダウンは2月に全豪オープンを観に行った日の夜からだったな、と思い出した。