40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、フルタイムで働きながら博論執筆中。

アデレードに旅行<Day1:グレートオーシャンロード>

子供のスクールホリデーを利用して、メルボルンの隣町アデレードまで車で旅行。隣町といってもメルボルンからは最短距離でも700キロ以上離れている。今回の旅行は7泊8日。往きに2泊、アデレードで4泊、帰りに1泊という予定。とりあえず1日目の記録から。

 

4月4日(日)Day 1 :グレートオーシャンロード、Port Campbell泊

この日はDaylight savingが終わる日。いつも通り7時に起きたら、寝ている間に時間が変わってまだ朝の6時。1時間稼ぐことができてラッキー。8時半ごろに家を出発。最初の目的地はApollo Bay。先日、次男の誕生日パーティで出会った日本人のお母さんに、ホタテのパイがおいしいベーカリーを教えてもらった。Apollo Bayにはちょうど昼頃に到着。この日はまだイースターのホリデー中だったので、この海辺の街はものすごい混雑だった。ベーカリーにも長蛇の列。でもみんなパイを買うだけだから、どんどん列は進む。一日何百個というパイを売っていると想像した。Apollo Bay Bakery

 

私はお店の看板メニューであるホタテのパイとエビのパイを購入。1つ10ドルだか12ドルだかで結構なお値段だったけど、ホタテもエビもゴロゴロとたくさん入っていたので満足。1つ食べれば満足なボリューム。行ってみて良かった。

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ベーカリーの前の広場に敷物をしいてパイのランチ

次の目的地はグレートオーシャンロードで一番有名なスポット、12使徒。20歳の頃、つまり20年以上前に1度行ったことがある。メルボルンは晴天だったのに、なぜか大事な景勝地に向かうにつれて曇り空。しまいには雨が降り出した。しかも寒い。とはいえ、何とか曇りの状態の時に目的地到着。ここも大混雑。海外からの観光客が来られないので空いているだろうと思っていたが甘かったようだ。1年間旅行ができずに旅行欲がたまったビクトリアのローカルの人たちが押し寄せているんだと想像。

 

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あいにくの曇り空。ポストカードやらカレンダーでこの写真を見すぎたせいか、感動はあまりなかった

そしてそこから次なる景勝地、Loch Ard Gorgeへ。ここも20歳の時に来た。よく覚えている場所。20年以上たっても景色は変わっていないように見えた。 

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この後、波と戯れていた次男が転んで、冷たい海水と砂を浴びるというアクシデントあり

夕方になったのでPort Campbellという小さな街の端にあるにチェックイン。レセプションは無人。部屋の鍵が開いていて、ダイニングテーブルの上に鍵が置かれていた。2ベッドルーム、キッチン付き。部屋はきれいに掃除されている。一通りの調理器具や皿などは備え付けられているが、驚いたのは炊飯器があったこと。アジア系のオーナーのようだ。この日は夕食を外でとったが、せっかくの炊飯器を使いたかったので、翌日の朝、持参した米を炊いて2日目の昼食用のおにぎりを作った(ちゃんと海苔と塩昆布も持参)。

summersrest.com

 

夕食はPort Campbellの中心地に。と言っても飲食店が3軒くらいと土産物屋兼よろず屋的なスーパーがあるだけ。飲食店の中で一番流行っていそうなパブに行ってみた。海の目の前にある。パブと言っても田舎なのでレストランも兼ねているし、観光客のファミリーやら、地元のおじさんやら、地元?の団体やら、色々な人達がごちゃ混ぜになっている。味は期待していなかったけどピザが意外と美味しかった。パブなのでもちろんビールを飲んだ。夕食後によろず屋で、翌日の朝食用に高い牛乳と高いミニトマトを購入(食パンは持参している)。シャワーをして8時半ごろに就寝。

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意外に美味しかったピザ

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Port Campbellで一番人気のパブ