40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。

いまいちな英語の発音

来週火曜日に学部内のシンポジウムで5分間のプレゼンテーションをすることになった。5分という超短い時間なので、構成をするのが逆に難しい。少しでも余分なことを言うとあっという間に時間がオーバーする。ということで、読み原稿をちゃんと作って、それが5分以内に収まることを確認する必要がある。

 

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副指導教官がスライドと録音を一緒に送ったら確認するよ、と言ってくれたので、ちゃんと5分以内に収まるように原稿を練り上げて、パワーポイントのレコーディング機能を使って録音。練習は10回くらいした。録音したパワーポイントの動画をMP4ファイルに書き出して、Google Driveでファイルを共有した(大学から推奨されている方法)。パワポ資料と原稿づくり以外の一連の工程はこれまでに経験がなく、初めてだったので、少し手間取ったが、一度経験すれば難しくはない。まだITについていけているようで安心。

 

今回、久しぶりに自分が英語を話すのを聞いて、ちょっとがっかり。自分の中ではもう少しネイティブに近い発音で話せていると思っていたけど、録音した自分の声を再生すると、めちゃくちゃジャパニーズな感じだった。話しているときは気分はネイティブなのに、実際はかなり程遠い。なぜ自分の発音が実際よりも良いと勘違いしていたのか。こちらに来て多数のZoomミーティングを経験しているが、私の話す英語は今のところ、ほぼ100%通じていると思われるから。これは勘違いではなくて、指導教官とのミーティング、学科内のReading group、コースワークセッションでのBreakout roomでの議論もちゃんとかみ合っているし、「何?今なんて言った?」と聞き返されることはほぼない。なので勝手に自分は結構いい感じに話せていると思っていた。自分の真の発音を知った後は逆に、周りの人はよくこんなジャパニーズイングリッシュを理解できるな、と感心する。

 

一方で、思い返してみると、公園にいる見知らぬオージーの子供に話しかけられて、簡単な会話をすると、結構な頻度で子供から聞き返されたり、その親と話をすると「どこの国から来たの?」と聞かれたりする。大学には留学生がたくさんいるので、大学の先生やHDRはネイティブではない人の英語に慣れていて、かなり多様なアクセントを理解する能力を持っている。まあ、通じるということは、コミュニケーションツールとしては機能しているレベルだけど、改めて自分の英語の発音を聞いてみて、もう少し何とかしたい、と思った。ネイティブの発音をコピーする必要はないけど(したくてもこの年からだと現実的にかなり難しいが)、せめて相手にとってストレスなく聞いてもらえる英語にしたい。何しろ、自分の音声を聞いて、自分自身も何の単語を言っているか聞き取りにくいと思う点もあるくらいだったので。

 

ネイティブと会話を山ほどするのが近道だろうけど、今はロックダウン中なので、普通に過ごしているだけでは上達は望めない。とりあえず自分の発言を録音して聞き取りにくい音を言い直すなど、地道に直していくのが良いのかな。

 

ちなみにオーストラリアでは(子供が通っている現地校では)、年長で「フォニックス」という発音の練習をする。次男も学校で毎日やっており、ロックダウン中も学校の先生の動画を見てやっていたので、かなり染みついている。英単語を見て意味は分からなくてもなんとなく読めるようになってきた。次男が練習しているフォニックスの発音は、私から聞くとネイティブと変わらない。先生が発する音を完全にコピーしている。でも私が真似しても勝手に日本語にある音に置き換わってしまう。子供の柔軟さがうらやましい限り。5歳と40代を比べても仕方がないので、地道にやるしかない。