今日は3か月ぶりくらいにダイソーに行ってきた。ロックダウン規制が緩まったら行きたいと思っていた場所の一つ。今日のメインの目的は、子供の折り紙。長男は日本にいるときから折り紙が大好きで、100枚以上入った束を買っても1~2か月で使ってしまう。Stay homeの時間が長いので、Youtubeで調べながら複雑なくす玉や変わった手裏剣などを作ることにはまっている。どんどん作品がたまっていくので、先日大家さんのギリシャ人のおばあさんにプレゼントしてみたら、とても喜んでもらえた。こちらに来てから、2月にダイソーで折り紙の束を買ったけど使い切ってしまい、最近はA4のコピー用紙で折り紙をしていた。
ダイソーは家からクルマで15分くらいのところにあるショッピングセンターの中に入っている。このショッピングセンターは南半球で最大らしく、とにかく広いのであまり好きではないが、何しろ家から一番近いショッピングモールなので、近所のスーパーにはないものを買うときに行く。ちなみに無印良品やユニクロも入っている。こちらに来て初めてダイソーに行ったときは、結構衝撃を受けた。ほぼ日本であることに。値段は100円ではなく、2.8ドル(200円くらい)。これでも十分安い。そもそも日本の100円ショップが安すぎる(安すぎるので、どこかにしわ寄せが寄っているんじゃないか、と気になってしまうくらい)。
ダイソーにはこちらに来て3回行った。主に以下のものを購入。すでに合計100ドル以上使っている。
・食器類(味噌汁用のお椀、ごはん用の茶碗、小皿など)
・調理器具類(菜箸、ゆでたまごカッターなど)
・プラスチック類(ご飯を冷凍する容器、吸盤つきのタオル掛けなど)
・衛生用品(ウェットティッシュ、ポケットティッシュ、綿棒、歯ブラシなど)
・日用品(スリッパ、粘着コロコロなど)
・食品(カレー粉、フリカケ、和風ドレッシング、塩昆布、お菓子、ドリップコーヒーのフィルターなど)
無ければ無いで済むがあると便利なものであったり、消耗品や食品はオーストラリアのスーパーで買うよりも安い場合もある(ウェットティッシュや歯ブラシ、コーヒーフィルターなど)。
ダイソーの品ぞろえは日本とほとんど同じだけど、やはり外国なので船便の関係なのか、行くときによって品ぞろえが結構違う。特に食品は入れ替わりが激しいので、何かを狙いに行ってもないことが多い。例えばカレー粉は3回行ったうち買えたのは1回だけ。塩昆布も1回だけ。タオル掛けはずっと欠品していて、今日行ったら補充されていた。ほしいものは見つけたときに買わないといけない。
意外とお客さんに日本人は少ない。まったく日本人のお客さんに会わない時もあるくらい。客層としては、白人系オーストラリア人もいるけど、アジア系の人たちが一番多い。放送ではダイソーが日本のお店であることをアピールしているし、店名の表示もDaiso Japanとなっており、日本を全面に打ち出している。日本に興味がある人や住んでいたことがある人、日本好きな人が来るのかな。ついつい日本にいる感覚になり、お店の人にも日本語で話しかけたくなるが、そこはさすがにオーストラリアなので英語しか通じない。店員は日本人ではない。
日本のお店っぽいなと思った写真をいくつか。
上の写真にもあるけど、とにかく一つの品に対していろいろな種類を用意しているのが日本っぽい。綿棒だって、細い、太い、ふわふわ、黒い、とんがっている、ガタガタになっている、子供用、など、改めて見るとジョークのようだ。これが2.8ドルで購入できるなんて…日本にいたときはそんなに100円ショップに行かなかったけど、オーストラリアに来てDaisoが好きになってしまった。久々に不要不急の買い物をした週末だった。