今日、オーストラリアに来て初めて、マグロの刺身を手に入れた。とても幸せ。近所の商店街には魚屋さんが2軒あり、週末に気が向いたらスーパーでは売っていないタコやイカを買って料理したり、オーストラリア産のサーモン(スーパーで売っているものよりも何倍もフレッシュでおいしい)を買って、オリーブオイルで焼いて楽しんでいた。いつも行く魚屋ではない、もう一軒の魚屋さんに今日行ってみたら、「Sashimi」という表示でマグロと白身魚が売っているのを発見。
とりあえずマグロを買ってみた。お値段は1kgあたり30ドルくらい(サーモンと同じくらいの値段)。パウチになって並んでいたので、一番小さいのを見繕ってもらって、8ドル(500~600円)くらいだった。日本で買うよりもずいぶん安い。東京のスーパーで売っている値段の半額以下なのでは?白身魚の刺身も同じくらいの値段だったが、今日は買わなかった。
夕食にするつもりで買ったけど待ちきれずに切り身にして、ついでに味見。ちゃんとわさびも買った(わさびはS&BのチューブがColesに3ドルで売っていた)。
久しぶりのマグロの刺身はすごくおいしかった!こんなに美味しいならもっと大きいのを買えばよかった。白身魚の方も買えばよかった。そうしたら海鮮丼や手巻き寿司ができるかもしれない。また来週行ってみよう。
今日はスーパーでミカンを買ってみたらおいしかった。バナナもミカンもブドウも全部国産、肉は安いし魚もおいしい。小麦を使ったパンやパスタもおいしいし、コメも国産のものは安い。野菜もほとんどが国産で安い、チーズやオリーブ、ナッツも国産で種類が多くおいしいし、はちみつも国産。オーストラリアは農業国。素材が良いので大した料理をしなくても、美味しくできる。安いので家計も助かっている。そしてワインも安くておいしい。外食も高い高いと言われているが、東京と比べたら少し安いくらいだと思う。日本食で恋しいのは寿司くらいかな。メルボルンの市街地に行けば、高いけどおいしい寿司屋はあるみたいだが、私が住んでいる郊外で手に入るのは寿司ではなくてSushi。経営者もシェフも日本の人ではなくて、日本の寿司とは別物。それはそれで悪くないので、たまに食べるが…
オーストラリアは秋。食欲の秋。もうすぐ規制も緩められてレストランもオープンするみたいなので、少し楽しみにしている。あとワイナリー巡りもしたいなあ。