40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、フルタイムで働きながら博論執筆中。

学生ビザの申請

書類が出そろったところで、いよいよ学生ビザの申請をする。今週末に済ませようと思っていたが、予想していたより大変でてこずっており、まだ申請は完了していない。状況としては、25ページある申請画面の最後までインプットは済んで、後は確認と必要書類のアップロードをする、という段階。申請について、大変だったことは色々あるが、主に以下の項目に時間がかかった。

 

①GTE (Genuine Temporary Entrant)の作文

2016年からビザの申請に追加された項目のようで、まったく知らなかった。要は、不法滞在や不法就労をしないことを確認するために、ビザ申請者が本当にオーストラリアの学校で学生ビザを取得して勉強したいという、純粋で正当な目的があるのかどうかを説明する文章(2,000文字以内。2,000語ではないので注意)。適当でよいのかと思いきや、ネットを見ていると落ちた人もいる(しかも30歳以上に多いらしい)といった情報もあり、ちゃんと考えた。ビザが無事下りたら、どんなことを書いたかをブログに残しておこうと思う。

 

②過去10年間の海外渡航

本気でこれ聞いてる?と一瞬戸惑った項目。もちろん記憶はないので、古いパスポートを引っ張ってきて、そこに押されたスタンプを一つずつ探しながら組み立てた(スタンプ方式も記録を残すために有効だと改めて思った)。結果として、過去10年間で私の海外渡航歴は13回(うちプライベート5回、出張8回)だった。また、帯同者として申請する夫の分も書かなくてはならなかった(私のプライベートでの5回と同じ)。何年何月だけでなく、日にちまで書かなければならないこと、渡航の目的も書く必要があったので地味に面倒だった(Business trip to AA, Family holidayなど簡単に書いただけだが)。

 

③これまでの留学歴と職歴

私の場合、今の会社は社会人になって勤めた3社目になる。勤務した会社名、住所、連絡先の人の名前、電話、勤務した期間(これも日にちベース)、自分のポジションを書かなければならず、大学院への申請の時に全く同じことをしたので、またこのパターンかと… そしてこれまでビザをもらったことがあるかどうかについても聞かれており、私の場合、交換留学で1年、大学院修士留学で1.5年オーストラリアに留学しているため、このときのビザ(昔はパスポートにシールが貼られていた)を見ながら記入。

 

これらを一つ一つ注意深く記入、もしくは「Yes, No」で選択していき、GTEの作成含みすべて終わるのに3時間くらいかかってしまった。残り、証拠書類のアップロードにもいくらかの時間がかかると思うので、意外とビザの申請って大変だな、という感想。昔自分でやった時は、こんなに複雑ではなかったはず。自分が年を取った分、過去の経験が増えて入力内容が豊富になってしまったこと、家族の分も合わせて申請していること、ビザ自体の審査が15年前、20年前よりも厳しくなったことなどが影響しているのだろう。平日に時間が取れれば申請の続きをやってみる。

 

土曜日は赤坂にあるANA インターコンチネンタルホテルの36FにあるMIXXバーというところのランチビュッフェに家族で行ってきた。10年以上前に一度夕方に女子4人で行ったことがあったけど、昼間に行くのは初めて。見晴らしは良いし、ビュッフェも美味しかったけど、他のホテルでの食事と比べたコスパはどうかな(大人は5,000円くらい、子供は3,000円くらい)。週末だから仕方ないか。大人2人、子供2人に、ワインを含む飲み放題1人分(3,000円)をつけて、トータルで2万円と少し。1万8千円分の商品券があったので、持ち出しはほとんどなかった。日本にいるうちに商品券を使う、というのが目的だったけど、自腹ではいかないかな。まあ、子供たちも非日常を楽しんでいたし、これも東京らしい経験ということで、良い思い出の一つになりました。

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天気は文句なしの晴れでよい景色

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前菜中心の1皿目

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デザートコーナーの一部(デザートがとにかく充実していた)