40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、11月に博士号取得。現在は東京にある外資系企業で勤務。

子どもの学校について

以前、子供の学校について学費の件を簡単に調べたことをブログに書いた。

 

fourty.hatenablog.com

 

先週末に改めて、州政府のホームページを見ながら調べてみたところ、やはり親がResearch degreeのビザで留学する場合、帯同する子供の学費は免除となるようだ。

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How to Apply

 

私の場合はまさに、"Dependant Application- For parents studying or planning to study in Victoria and wishing to enrol their child"にあたる。そしてさらにその説明の中で、親のビザが[500 Student - Masters and Doctorate]にあたり、Children of parents who are studying at a Victorian University for research purposes are fee-exempt and can apply directly to individual schools.となっている。つまり、親が研究課程(修士、博士)に留学する場合に帯同する子供の学費は免除ということ。逆に、TAFEやUndergraduate, CourseworkのMastersの場合は、Fee-exemptではないということのようだ。Research degreeの場合は、半分仕事という捉え方なのだろうか?ResearchとResearch以外の間に線が引かれており、その差は大きい。

 

さらに、Research degreeでのビザの場合、帯同する子供の入学手続きはVic政府を通じてではなく、学校に直接せよ、となっている。Feeが発生しない分、政府も間に入りません、ということか。

 

学校をどこにするかについて、今の第一候補は英語と日本語のバイリンガルスクール。驚いたことに、メルボルンには公立で英語と日本語のバイリンガルスクールが存在する。大学の近くの小学校をGoogle mapを見ながらサーチしていたところ、たまたま近くにあった小学校が日本語とのバイリンガルスクールであることを知って興味を持った。さらにその学校のホームページを見ると、入学について以下の記載がある。

Automatic entry is guaranteed for children of families if the school is the closest school to their place of residence.

 

こうなると、この学校に無条件に通うために、その学校の近くに家を借りることが条件になる。私が通う大学にも近いので便利そうだ。エリアがだいぶ絞り込まれてきたので、あとは不動産のサイトでおおむね目安をつけておいて、メルボルンについてからインスペクションに出かけて契約までこぎつけられれば何とかなりそうだ。家の契約が済んでから、その証明をもって学校の入学手続きをすることになるのだろう。やることとその順番がわかってきて少し安心した。

 

Victoria州の場合、親がPhDやMphilに留学する場合の子供の学費はタダ、ということで、費用面で非常に助かる。あとは自分も奨学金がもらえて学費が免除になれば言うことないんだけど、それがわかるのは10月になってから。ダメだった場合にそなえて、他の奨学金の選択肢も調べておこうと思う。