40代からの博士課程留学

41歳でオーストラリア・メルボルンで博士課程留学(社会学)を始めた自分、現地小学校に通う子供のこと、家族での海外生活などを綴る。2023年3月帰国、11月に博士号取得。現在は東京にある外資系企業で勤務。

大学と大学院の成績書を取り寄せる

Research degreeへの出願に必要な書類はいろいろあるが、その中に大学と大学院の成績書の取り寄せがある。これは単なる事務手続きなので、早めに済ませておきたい。

 

私の場合は、大学は日本、大学院はオーストラリアと、異なる大学に行っていたため、両方の大学にそれぞれ成績書の発行と送付を依頼する必要があった。

 

まず、日本の大学。出身大学のホームページを調べてみると、卒業生用の成績書の取り寄せについての案内がある。また日本語だけでなく、英語での発行についても案内があり、安心した。また発行は基本的に旧姓(卒業時の姓)での発行となるということ。(昔、修士でオーストラリアの大学に出願する際に、この学部を卒業した大学に英文の成績証明を依頼したら、当時は珍しかったからか、手間取った記憶がある。)

 

大学のホームページから書式をダウンロードして、記入の上、切手を貼った返信用封筒を同封して送付。そうしたら1週間程度で発行してもらえた。発行手数料は無料。

 

オーストラリアの大学院の場合。この大学のホームページを見て、卒業生による成績証明の取り寄せについて調べた。こちらは有料。費用が成績証明1通につきA$30、StampしてSealしてもらうと追加でA$12、海外への送付でA$60、と結構高い。自分は念のため、成績証明2通、うち1通はSealしてもらい、当然海外(日本)への送付とした。これだけで1万円以上、と思うと、日本の大学(国立大学)が切手代だけで実質無料で対応してくれることはありがたい。

 

オーストラリアの大学からも、高いだけあってか、無事1週間程度で到着した。オーストラリアも日本も郵便事情が良い国でよかった。